米国のトランプ大統領とメラニア夫人が3日、政府専用機で英国に到着し、国賓として5日まで滞在したそうです。
トランプ氏は3日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王らが出席する歓迎式典に臨んだ後、王室メンバーとともに昼食。午後にはチャールズ皇太子とアフタヌーンティーを楽しんだ後、女王主催の公式晩さん会に参加しました。
4日には、ロンドンでメイ英首相と会談したそうです。会談後の共同記者会見で英国は欧州連合(EU)から離脱すべきだと強調し、離脱を進めれば米国は英国との間で「素晴らしい通商合意」に取り組むと述べました。
首脳会談と並行してロンドンなど英各地でトランプ氏に抗議する大規模なデモがあり、トランプ氏を赤ちゃんに見立ててやゆした巨大風船「ベビー・トランプ」も登場。差別や分断を助長するような言動を繰り返すトランプ氏に対する英国民の拒絶感は強いようです。
その後、トランプ大統領は4日、滞在している駐英米国大使公邸のウィンフィールドハウスで英王室のチャールズ皇太子やテリーザ・メイ英首相を招き、夕食会を主催したそうです。
夕食会にはメラニア米大統領夫人のほか、トランプ氏長女のイヴァンカ氏らも参加しました。
5日には南部ポーツマスで行われた、第二次大戦でのノルマンディー上陸作戦75周年記念式典に参列したそうです。
エリザベス英女王やトランプ米大統領ら旧連合国の国家元首や政府代表者と、旧敵国ドイツのメルケル首相が一堂に集まり、米欧の結束を演出したということです。
トランプ大統領はつい先日、日本にも国賓待遇で訪問していました。
トランプ大統領は国王ではないため、日本の晩さん会では皇室はサッシュ&ティアラなしでしたが、英王室はサッシュ&ティアラ付きですね。
日本国民は概ねトランプ大統領に好意的ですが、英国民は辛辣ですね。
メラニア夫人の衣装とかも、比べてみると色々面白いかもですね
トランプ大統領が、チャールズ皇太子やテリーザ・メイ英首相を招き、夕食会を主催。
第二次大戦でのノルマンディー上陸作戦75周年記念式典に参列。