バルセロナのリオネル・メッシは、リーガ・エスパニョーラにクリスティアーノ・ロナウドの姿がなく寂しいと感じているようです。
2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに加入して以降、9シーズンにわたりバルセロナのメッシとともにリーガの顔としてプレーしたC・ロナウド。しかし、昨夏にスペインから離れ、セリエAのユヴェントスに新天地を求めました。
イタリアの地でも活躍を続けるC・ロナウドに対して、メッシもハイレベルのプレーを披露。得点ランキングトップを走るとともに後続に勝ち点12差をつけて首位を独走する、バルセロナの原動力として活躍しています。
そんな中、メッシは母国アルゼンチンの『FM Club 947』で昨年7月にリーガから去って行った元レアル・マドリーFWがいなくなったことについての思いを語ったそうです。
「クリスティアーノがいなくて寂しく思う。彼と対戦する中でトロフィーを獲得することは簡単ではなかったけれど、彼はラ・リーガを偉大なものにしたんだ。それにクリスティアーノが加入してから、ユヴェントスはチャンピオンズリーグの大本命になった。アトレティとの試合は彼らに大きな自信を与えたと思う」
メッシは、ロナウドとともに2008年から10年間にわたりバロンドールを独占。2018年度こそルカ・モドリッチにその称号を奪われたものの、ポルトガル代表FWとともに依然として世界最高の選手としての自負があるようです。
また、メッシは自分以外で優秀だと思う5選手を明かしたそうです。
「ネイマール、(キリアン)ムバッペ、(エデン)アザール、ルイス・スアレス、(セルヒオ)アグエロは最高の選手たちだと思う。ただ、クリスティアーノのことについては言及しない。なぜなら、彼が僕と同じレベルにいると考えているからだ。」
今シーズン、メッシとC・ロナウドの直接対決が見られるのは事実上、チャンピオンズリーグ決勝のみ。バルセロナとユヴェントスは準々決勝でそれぞれマンチェスター・ユナイテッド、アヤックスとの対戦を控えているということです。
C・ロナウドも以前、 「メッシと自分は次元が違う」と言っていましたよね。