秋篠宮ご夫妻は15日午前、訪問先のタイから民間機で羽田空港に到着されたそうです。訪問は生物学に関する秋篠宮さまの研究活動の一環。関係者によると、2019年の天皇陛下の退位に伴う代替わりで皇位継承順位1位の皇嗣となる秋篠宮さまは「忙しくなるかもしれないが、うまく時間を作って研究できるようにしたい」と語られたそうです。
12日からの滞在中、秋篠宮さまは東北部のマハサラカム大学で生物学の名誉博士号の授与式に出席(メコン川流域のナマズなどに関する研究が評価)されたほか、北部のピッサヌロークを訪れ、民俗博物館などを視察。紀子さまはバンコクで母子手帳国際会議に出席するなど、別の日程をこなされたということです。
素敵なご夫妻ですね!
天皇皇后両陛下をはじめ、皇族方の作品も展示される宮内庁職員の美術展が始まったそうです。
美術展には、陛下は2018年の歌会始で詠んだ和歌を出品されました。
また、皇后さまは、2019年4月末に退位を控えた陛下の訪問先でのお姿などを詠んだ和歌を、書にして出品されたそうです。
皇太子ご夫妻は、夏に那須御用邸での静養中に撮影したミナミコアリクイなどの写真6枚を披露されました。
長女の愛子さまは、イギリスの名門イートン校でのサマースクールに参加中に撮影した写真を出品し、額には、ピンク色のラインストーンでデコレーションを施されたそうです。
秋篠宮家の長男・悠仁さまは、赤坂御用地で観察したトンボの姿を図鑑を参考にしながら制作し、羽は、フィルム用紙に模様を印刷して再現されました。
美術展は、一般には非公開で、13日朝、悠仁さまは姉の眞子さまとともに会場を訪れ、作品をご覧になったということです。