不倫を認めた作家・乙武洋匡氏が5日に都内のホテルで開催した誕生パーティーには、多数の著名人が出席したそうです。
世界陸上男子400メートル障害で銅メダルを獲得した発起人の為末大氏は終了後、「話しちゃいけないと言われているんです」と言いつつ、思わず「とっても良かったです」と笑顔。
ジャーナリストの田原総一朗氏は「乙武君は『申し訳ない』と神妙な顔をしていたよ」と明かしました。
妻・仁美さんの締めのあいさつには絶賛の声が相次いでいます。
実業家の堀江貴文氏は「すごくいい立派なあいさつでした。メッチャ良かった」と感激した様子。
タレントの神田うのは「私、泣いちゃった。素晴らしかった」。
ロックバンド「氣志團」の綾小路翔は、ツイッターで「何が素晴らしかったかって、奥様の聡明かつチャーミングなスピーチ。会場にいたすべての人がファンになったはず」とつぶやいたということです。
<パーティー中に妻・仁美さんが話したスピーチは以下の通り>
厚顔無恥な夫と違い、こうした場であいさつすることは慣れておりませんが、このたびは夫がお恥ずかしいことで皆さまにご迷惑をおかけしました。私のおわびの言葉を出したことで、さらなる議論を巻き起こしてしまいました。夫の不貞行為で妻が謝罪するということに違和感もあったと思います。
ただ、私たちの夫婦は事情があったことは否めません。「障害は不便ですが、不幸ではありません」。夫の著書「五体不満足」の言葉です。
ですが、彼の不便さは想像を絶します。トイレに行くことも、お風呂に入ることも、ひげをそることも、髪の毛をセットすることもできません。どんなに明るくても振る舞っても重度の身体障害なのです。
日常生活の多くの困難を抱える彼と生活する大変さを理解したつもりで結婚しました。子育てで、私も疲れ果ててしまいました。彼は玄関のドアも1人で開けられません。彼は事務所で寝泊まりするようになりました。他の女性に心ひかれたのも、やはり私にも責任の一端はあります。
既に過去のことについては打ち明けられていました。葛藤はありましたが、子供たちにとって、この人の存在は必要です。反省し、夫婦として家族としてやり直していきたい。ただし、次はありません! 夫、乙武を見捨てることなく、温かく見守っていただければと思います。
この窮地を乗り越えて欲しいですね
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