神戸のスペイン代表ＭＦイニエスタがＡＣＬ出場権獲得をチームメートに呼びかけたそうです。
１９日の湘南戦（ＢＭＷス）に向け、１７日に神戸市西区で非公開調整。オフだった前日には選手全員参加の新加入選手歓迎会が開かれ、バルセロナからやってきた３４歳は全員の前で「（神戸を）自分の家のよう、我が家のように感じている。こういうアットホームなチームで、もっと上を目指していこう」と熱く語りました。
主催したＤＦ渡部が「いい雰囲気だった」と語ったように、スペイン料理屋で開かれた会合は盛り上がり、イニエスタは隣席のＦＷ長沢らともコミュニケーションを図ったそうです。現在４位で、ＡＣＬ出場圏内の３位ＦＣ東京とは勝ち点７差。３戦連発の期待もかかる湘南戦で連勝を飾り、上位との差を詰めるということです。
サガン鳥栖の元スペイン代表ＦＷフェルナンドトーレス（３４）は１６日、佐賀県鳥栖市内の練習場で、前日１５日の広島戦で、２試合連続の得点をあげたヴィッセル神戸ＭＦアンドレス・イニエスタ（３４）へ、祝福の電話をかけたと明かしたそうです。
この日は、試合翌日のリカバリーで、ジョギングのみで練習を切り上げ、取材に応じました。盟友イニエスタとは「毎日、電話で話す」と言い、同時期に来日し、日本のＪリーグに身を投じた者同士で、励まし合っているそうです。そんな盟友の活躍は、来日６試合ノーゴールの自身にとって、大いなる刺激にもなります。
トーレスは１９日名古屋戦を「とても重要な試合」と位置付け「勝ち点３を取る」と“公約”。Ｊ１残留を争い、同じ勝ち点２２の１６位名古屋との直接対決に気合を込めたそうです。
ここまで、本領を発揮できていませんが、それでも現況は「（コンディションは）だんだん上向いており、進化もしている」と語ります。待望の初得点への手ごたえもあるようで、日本の湿度の高さにも「スペインとは違う暑さだが慣れてきた。問題ない」となじんできた様子だったということです。
イニエスタとポドルスキ、トーレスも、普通に馴染んでいますよね！
