兵庫県を訪問中の皇太子ご夫妻は5日午前、甲子園球場で開催された第100回全国高校野球選手権大会の開会式に出席されたそうです。
皇太子さまは開会のあいさつで「これまで1世紀にわたり、青少年の夢を育み、国民の大きな関心を集めてきた高校野球が果たしてきた役割には、大きなものがあります」と述べられました。その上で「この大会が、多くの球児の活躍の場となり、国民に親しまれながら、さらに大きく発展することを願う」とし、選手らを激励されたそうです。
皇太子さまが甲子園球場で高校野球を観戦されるのは、春夏合わせて4回目。あいさつでは、記憶に残る試合として、第50回大会の決勝戦を挙げ「以来、50年にわたり、高校野球を身近なものと感じて応援してきました」と振り返られました。
ご夫妻はこの日、選手の入場や宣誓を拍手で見守り、藤蔭(大分)と星稜(石川)の開幕試合を観戦されたということです。
いつもお昼近くにならないと起床しない雅子さまが、この日は早起きされたんですね。
皇后になる気満々ですね



皇太子ご夫妻は4日、兵庫県立こども病院を訪問されたそうです。小児がんなどの治療で入院中の子供や保護者たちと交流。副作用や通院のつらさなどの話に耳を傾けました。子供の手を取ったり、「お大事にしてください」と言葉をかけたりしていたということです。
