今夏ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、全体練習に合流したそうです。練習後、同選手は会見を行い、感想などを述べています。
イニエスタは神戸の選手たちに対して、「まず初めにこのチームに合流してみんなとプレーし始めることに対するワクワク感というものをみんなに伝え、共有した」そうです。そのうえで、自身の状態については「ものすごくコンディションは良いと感じている。もちろん休暇から戻って練習のフィット感を上げていくというのは大変な作業ではあるけど、これからチームに合流していくことに対する期待とコンディションというのはすごく良いと思っている」と話しました。また日本の気候については「気温に関しては、本当に暑いなと思っている」と印象を口にしているそうです。
22日には、2018明治安田生命J1リーグ第17節で湘南ベルマーレと対戦します。この試合でデビューを飾る可能性については、イニエスタは次のようにコメントしたそうです。
「日曜日の試合(湘南戦)に出る可能性はあると思う。コンディションが100パーセントというわけではないけれど、2日間の練習を通してさらにコンディションを高めて、できるだけベストな状態で挑めるように準備していきたい」
イニエスタにとっては、これが初めての移籍となります。生活環境は大きく変わりますが、「それを分かったうえで考えて決めた決断なので、自分としては期待と大きな挑戦の意識を持ってこの国にやって来ている」とポジティヴに捉えていることを強調。「もちろん適応していくために難しいことは出てくると思うけれど、そういったことにも期待をもって向き合っていきたい」と語ったそうです。
そして、最後には日本語に関する質問も飛びました。イニエスタは初練習でさっそく“ある単語”を覚えたようです。
「日本語を今後いろいろと覚えたい気持ちはあるけど、もちろん最初は1つずつ覚えていきたい。今の段階でいろいろある中で1つ『暑い』という単語は覚えたよ(笑)。これから練習に参加して選手やスタッフにいろいろと教えてもらって、これから1週間後、1カ月後にはもっと話せるようになりたいなと思っている」
いやいや、トーレスもそうですけど、1番最悪な時期に来日しましたよね。
アフリカの方も暑いという日本の夏。
何とか乗り越えて欲しいですね!