米大リーグに挑戦し、二刀流で席巻するエンゼルス・大谷翔平投手。投打にわたる大活躍で早くも地元ロサンゼルスのファンのハートをがっちりと掴んでいますが、MLSで同じ本拠地のロサンゼルス・ギャラクシーに加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの話題も奪っているようです。イブラヒモビッチの母国メディアが伝えています。
「ズラタンの新生活は23歳の陰に」と報じたのは、イブラヒモビッチの母国スウェーデンの地元紙「エクスプレッセン」電子版。
「LAギャラクシーでスウェーデン人が新たなゴールを決め、MLSはズラタン・フィーバーで間違いない。しかし、ロサンゼルスでは23歳の日本人の話で持ちきりだ」
記事ではこのように言及。イブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッドから電撃移籍し、デビュー戦から2ゴールを決めるなど、サッカー界の大きな注目を集めていました。しかし、時を同じくしてMLBにデビューした大谷は投げては2勝、打っては3戦連発と大活躍し、ロサンゼルスを誰よりも熱狂させています。
「もし、イブラヒモビッチがMLS移籍を決めた際に減給を受け入れたと伝えても、彼の経済的犠牲は大谷のそれの前に霞んでしまう」
このようにつづり、大谷の影響力の大きさを指摘。日本が誇る二刀流は、サッカー界の世界的ストライカーを凌ぐほどのインパクトをLAの地に残しているということです。
あの、メッシ、クリロナに次ぐと言われているイブラヒモビッチより話題を集める大谷選手!
米国はサッカーよりも野球のほうが全然人気があるというのもあるとは思いますが、それでも凄いですよね!
ちなみに大谷翔平選手のカードが400万円になりとんでもないことになっている模様です。
<エンゼルス3-4ヤンキース (27日、アナハイム)>
大谷翔平、先制4号ソロホームラン 田中将大もベンチで苦笑い 。
エンゼルスの大谷翔平投手(23)がヤンキース戦(日本時間28日)で、強烈な先制アーチを見舞ったそうです。ですが、第2打席の二ゴロで一塁に駆け込んだ際に左足首を捻挫し、第3打席は代打が送られました。試合は十回に勝ち越され、逆転負けを喫したそうです。
球団発表によると、1カ月での4本塁打、25奪三振達成は近代野球と呼ばれる1900年以降では71年9月のファージー・ジェンキンス以来、47年ぶり史上4人目。この記録に関して、ベーブ・ルースは達成していないということです。
<セ・リーグ 中日3―1DeNA(2018年4月30日 ナゴヤD)>
ソフトバンクから中日に移籍した松坂大輔投手(37)が30日、日本で12年ぶりとなる勝利を挙げました。ナゴヤドームで行われたDeNA6回戦に先発登板。初回に3点の援護をもらうと、毎回走者を背負いながらも6回を3安打1失点に抑えて勝利投手となったそうです。松坂が日本で勝利投手となるのは西武に在籍していた2006年9月19日のソフトバンク戦以来12年、日数にして4241日ぶり。松坂の記念すべき勝利で中日の連敗は4で止まったということです。