チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の全試合が11日に終了し、準決勝進出の4クラブが出揃ったそうです。
ローマがバルセロナを倒してCL初のベスト4に入りました。第1戦はホームのバルセロナが4-1で快勝しましたが、突破絶望的と見られていたローマはホームでの第2戦で3-0の完封勝利。バルセロナ相手に、相手の攻撃陣を封じつつ3点差を追い付く快挙を達成し、アウェイゴール差により逆転での準決勝進出を果たしました。まさかの逆転を許したバルセロナは3年連続ベスト8敗退となったそうです。
プレミアリーグ勢対決は、リヴァプールがマンチェスター・Cに2戦合計5-1で完勝。リヴァプールはホームでの第1戦で3-0の完封勝利を収めると、第2戦では開始直後に反撃を受けましたが、FWモハメド・サラーとFWロベルト・フィルミーノのゴールで逆転勝利。連勝で10年ぶりの準決勝に駒を進めたそうです。
連覇王者レアル・マドリードは、ユヴェントスに追い詰められましたが、エースの劇的弾で8年連続のベスト4進出を決めました。第1戦はレアルが敵地で3-0の完勝。第2戦ではユヴェントスが敵地で驚異の追い上げを見せて3点を返します。ですが、ほぼラストプレーでレアルがPKを獲得し、ユヴェントスは猛抗議した主将のGKジャンルイジ・ブッフォンが一発退場。このPKをクリスティアーノ・ロナウドが決め、レアルはホームで敗れたものの、2戦合計4-3で突破し、前人未到のCL3連覇にまた一歩近づいたそうです。
バイエルンはセビージャを破ってCL準決勝進出を決めました。バイエルンは敵地での第1戦で2-1の逆転勝利を収め、ホームでの第2戦はスコアレスドローで終了。2戦合計2-1で2年ぶりにCL4強に名を連ねたそうです。
なお、準決勝の組み合わせ抽選会は4月13日に開催され、ファーストレグは4月24日と同25日に、セカンドレグは5月1日と同2日に行われるということです。
<CLベスト4進出クラブ>
レアル・マドリード(スペイン)
リヴァプール(イングランド)
ローマ(イタリア)
バイエルン(ドイツ)
<準々決勝の結果>
▼ファーストレグ
ユヴェントス 0-3 レアル・マドリード
セビージャ 1-2 バイエルン
リヴァプール 3-0 マンチェスター・C
バルセロナ 4-1 ローマ
▼セカンドレグ
ローマ 3-0(2試合合計:4-4) バルセロナ ※アウェイゴール差でローマがベスト4進出
マンチェスター・C 1-2(2試合合計:1-5) リヴァプール
バイエルン 0-0(2試合合計:2-1) セビージャ
レアル・マドリード 1-3(2試合合計:4-3) ユヴェントス
とりあえず、リヴァプールとバイエルンを応援します
ところで、エンゼルスの大谷翔平が11日(日本時間12日)、敵地レンジャーズ戦で「8番・DH」でスタメン出場し、第1打席で左腕からのメジャー初安打となる先制の左前適時打を放ったそうです。