平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した「ロシアからの五輪選手(OAR)」のアリーナ・ザギトワ選手(15)に日本から秋田犬が贈られることについて、ザギトワ選手は3日、秋田犬に「マサル」と名付けたいと語ったそうです。
ザギトワ選手が金メダルのご褒美に秋田犬を希望しているという2月27日の産経ニュースの報道を受けて、秋田犬保存会(会長・遠藤敬衆院議員)は犬の贈呈を決め、雌犬を贈る準備を進めています。ザギトワ選手は贈呈を受け入れる考えを既に表明しているそうです。
ロシアのメディアによると、ザギトワ選手はモスクワで開かれたアイスショーの後、報道陣に、贈呈される秋田犬について「マサルという名前に決めたの。女の子です。日本語で勝利っていう意味ですよね」と述べ、犬の到着を心待ちにしました。
ザギトワ選手は五輪前に新潟市内で調整していた際に雑誌で秋田犬の写真を見つけ、気に入りました。「こんな忠実な友人が欲しい」と母におねだりすると、「五輪でうまく滑れたらね」と約束されたそうです。
秋田犬保存会が子犬を贈ることを決めたほか、秋田県や同県大館市も共同での贈呈を表明していました。同県出身の菅義偉官房長官も2日の記者会見で「秋田犬が行けばいいな、と思う」と述べていたということです。
2012年雌なのに「マサル」?
には、秋田県がプーチン大統領に秋田犬「ゆめ」を贈っていましたよね!