17日間の夢の祭典の幕開けを告げた平昌五輪の開会式。聖火の点火者にフィギュアスケートのキム・ヨナさんが登場し、入場行進ではトンガの旗手の男子選手がオイルを塗った上裸姿で現れ、エストニアの旗手を務めた女子選手は美人すぎると注目され、話題満載でしたが、その舞台裏で米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長に扮した2人が“共演”し、世界中で話題となっているそうです。
華やかな式典の裏で、まさかの“共演”が話題を呼んでいました。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は「トランプとキムのそっくりさんがオリンピックから追い出される」と特集。記事によると、米国の音楽家デニス・アランはトランプ米大統領に扮し、長いネクタイを結び赤いUSAキャップをかぶり、オーストラリア出身のハワードが伝統的な黒のコートに身を包み、そっくりさんとして会場に現れたそうです。
記事では、2人で姿を見せることについて、“偽金正恩”ハワードは「2人の指導者が並べば、こういった平和が感じられると世界に見せるため」と説明したといい、「我々は個人的に打ち解けたので、ドナルド・トランプと金正恩も言葉を交わせば同じだろうと信じている。なぜなら、私が思うに彼らはとっても似ているからね」と話したと伝えています。
ただし、目立ちすぎるコンビの“共演”は、ただでは済まなかったようです。記事では「しかし、彼らの滞在は短く、自撮り写真のためにポーズをとって騒動を引き起こした後に両名はスタジアムを追い出された」と記し、結局はつまみ出されてしまったことを紹介しています。
一方、英紙「デイリー・メール」は「“トランプ”と“キム”が自撮り向けに客席でポーズをとった後、冬季五輪開会式から放り出される」と見出しを打って特集しているそうです。
「手を取り合い、彼らは会場に入っていった」と平和的なコミュニケーションを取ったことを伝えていますが「警備員がすぐに駆け付け、彼らを外へとエスコートしたが、それはたくさんの携帯電話がわずかの間を捉え、インターネットへとばらまいた後だった」と言及。一般のファンにネット上に拡散されてしまったようです。
記事によれば、「2人のそっくりさんはプレスシートの前に現れ、写真のためにポーズも取っていた」とメディアにアピールもしていたそうです。それを証明するように、各国で“偽トランプ”と“偽金正恩”の存在はメディアに取り上げられ、世界中に反響を呼んでいるということです。
まあ、確かに似ていますね
平昌冬季五輪の開会式会場に姿を現して話題を呼んだ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさんが14日、韓国と北朝鮮の代表が結成したアイスホッケー女子の南北合同チームの応援に派遣された北朝鮮の「美女軍団」に接近し、大会関係者らによって退場させられたそうです。
南北合同チーム「コリア」はこの日、予選ラウンドで日本と対戦。そして金委員長のそっくりさんは、全身黒づくめの服装で会場に現れると、「美女軍団」の前で手を振り、警備員によって連れ出されました。
ハワードXの芸名を持つ金氏のそっくりさんは、AFPに対して「北朝鮮応援団の前を歩き、手を振ったんだ。すると体格のいい3人の警備員がやってきて、私の腕をつかんできた」と語っているそうです。
「私が統一旗を振ったら、彼らの怒りを買ったらしく、私に蹴りを入れてきた」
警備員と言い合いになったそっくりさんは、自身が北朝鮮の指導者のように見えるだけでは逮捕することができないと指摘し、「私の顔が気に入らなかったとしても、どうすることもできない。私はこの顔で生まれたのだから」と語ったそうです。
9日に行われた開会式でも、 金委員長のそっくりさんはドナルド・トランプ米大統領のそっくりさんとともに会場へ姿をみせ、話題を呼んでいます。2人は平昌オリンピックスタジアムの報道関係者席に入り込むと、ちょっとした騒ぎとなり、警備員に取り押さえられていたということです。
ちなみに「米国チームにマリオがいる!」と、カーリング男子のそっくりさんがSNSで話題沸騰だそうです。
平昌オリンピック~大会6日目で日本が4つのメダルを獲得!しました。
平昌オリンピックは大会6日目の昨日、日本が合わせて4つのメダルを獲得しました。スピードスケートの女子1,000メートルで小平奈緒選手が銀メダル、高木美帆選手が銅メダルに輝いた他、ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで渡部暁斗選手が、スノーボード男子ハーフパイプでは平野歩夢選手がいずれも2大会連続の銀メダルを獲得しtげいます。
平昌オリンピック6日目を終えて日本のメダルは銀メダル4個、銅メダル3個の合わせて7個となりました。JOC(日本オリンピック委員会)は複数の金メダルを含む9個以上のメダル獲得を掲げており、総数では達成する勢いです。ただ金メダル候補がなかなか勝てないということです。