一般の結納に当たる「納采の儀」が来月4日に近づく中、突然発表された眞子さまの結婚延期。
宮家担当の責任者に当たる宮内庁の加地隆治宮務主管は6日午後の記者会見で、「あくまで必要な準備を行うための延期であり、結婚のご意思は変わりない」と何度も強調したそうです。
加地氏は冒頭で、眞子さまが書かれた「お気持ち」の文書を厳粛な面持ちで音読。記者からは、小室圭さんの母親の金銭問題をめぐる週刊誌報道の影響や、結婚自体が中止になる可能性について質問が相次いだそうです。加地氏は「お二人で結婚の諸行事や新生活の準備を進める中、十分な時間がないと感じて延期を決められた」との説明を繰り返しました。
一度公表した皇族の結婚の日程を全て白紙に戻すという異例の発表。宮内庁としての受け止めを問われた加地氏は「お二人が話し合って判断されたこと。われわれはご意向に沿って、また結婚に向けてお支えしていく」と淡々と説明したそうです。
その上で、「週刊誌報道などで心配する国民もいると思うが、ぜひこの(眞子さまの)文書を読んでいただけたら」と述べ、約1時間の会見を終えたということです。
秋篠宮家の長女眞子さまが宮内庁を通じて公表したコメントは次の通り。
◇ ◇
私たちは、今まで結婚に関わる様々な行事や結婚後の生活にむけて、二人で話し合い、それぞれの親や関係する方々と相談しながら準備を進めてまいりました。しかし、その過程で、現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました。
これまでのことを振り返ってみたいと思います。昨年5月、予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが、結婚の意思を固めていたことから、曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし、当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。婚約の内定発表に際しては、多くの方々がお祝いのお気持ちを寄せてくださったことを大変有り難く思っております。その後、昨年11月には、それ以降の諸行事の予定を立て、発表いたしました。
しかし、色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。ここで一度、この速度が自分たちに本当に合っているのかを慎重に考えるべきでしたが、婚約の内定発表に関しても、それ以降の事柄に関しても、私たちはそのまま前に進むという選択をしてまいりました。
今、私たちは、結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております。そして、そのために二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたいと思っております。本来であれば婚約内定の発表をするまでにその次元に到達していることが望ましかったとは思いますが、それが叶(かな)わなかったのは私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです。
これらのことを踏まえ、それぞれの親や関係の皆様と相談を重ねた結果、この度、今後の私たちの結婚とそれに関わる諸行事を、これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました。
一度決めた予定を大幅に変更することは、私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っております。
私は、結婚に関わる諸行事を延期したい旨、天皇皇后両陛下にご報告申し上げました。両陛下は、私たち二人の気持ちを尊重してくださいました。
私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います。
「納采の儀」の1か月前に2年後に延期するとの発表は尋常ではありませんよね。
これは破談になるのでは?
いきなりの破談だと角が立つので、2年の間に、小室家の方から辞退する形に持っていくのかもしれません。
「お二人で結婚の諸行事や新生活の準備を進める中、十分な時間がないと感じて延期を決められた」とも説明していますが、「天皇の退位&皇太子の即位のため十分な時間がない」との説明もありました。
どちらが本当でしょうか?
そもそも天皇陛下は天皇の身分のうちに初孫の眞子さまの結婚式に出席したいとか言ってましたよね?
紀子さまの反対を押し切って美智子さまに直談判された眞子さまでしたが、やはり無理があったのだと思います。




