<アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝第2戦 浦和1―0アルヒラル ※2戦合計2-1で浦和の優勝(25日・埼玉スタジアム)>
浦和が10年ぶりのアジア王座に輝きました。
ホームでアルヒラル(サウジアラビア)と決勝第2戦を行い、ラファエル・シルバのゴールで1-0で勝利。2戦合計スコア2-1となりました。日本勢としては08年のG大阪以来9年ぶり。
浦和は開始直後の前半25秒、敵陣でボールをカットした日本代表MF長沢がシュート。長沢はまた、同8分にもゴールほぼ正面でボールを奪取するや左足で強烈なミドルシュートを放ちました。後半。ゴールしなければ優勝の可能性がないアルヒラルの攻勢にさらされましたが、同43分、抜け出したラファエル・シルバが豪快なシュートを突き刺し、優勝を決定的にしました。
敵地での第1戦を1-1で引き分け。今大会全勝のホーム・埼玉スタジアムに戻ってきました。5万7727人のサポーターはスタジアム全体のコレオグラフィと声援でイレブンの背中を押し、10年ぶりのタイトルを支えています。
浦和はアジア王者として12月6日にUAEで開催されるクラブワールドカップに出場。初戦はアルジャジーラ(開催国)-オークランドシティ(オセアニア王者)の勝者と9日に対戦。勝てば準決勝(13日)で欧州王者・Rマドリードとの対決が実現するということです。
昨年の鹿島以上の成績を残して欲しいですね!