元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が13日、ツイッターを更新し、ワールドカップ出場を逃したイタリア代表を皮肉ったそうです。
イタリアは13日、ロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフでスウェーデンと対戦。敵地での初戦を0-1で落としていただけに、勝利が最低条件となっていましたが、サンシーロでイタリアはゴールを割れず。スコアレスドローで終了し、イタリアはロシア行きを逃しました。
イタリアのW杯予選敗退は60年前の1958年にまで遡り、以降は世界最高峰の大会への連続出場が続いていた。アッズーリの勝利を信じていたファンは途方に暮れ、主将のGKジャンルイジ・ブッフォンが涙ながらに代表引退を表明する中、イタリアの敗退に歓喜する声も聞こえました。
2006年ドイツ大会の準決勝において、イタリアに敗れ涙をのんだ元ドイツ代表のバラックは、試合終了の笛が鳴るとすぐにSNSを更新。皮肉のメッセージを立て続けに投稿しています。「イタリアのために祈ろう」と綴ったほか、「世界チャンピオンが今は?!」と挑発的なコメントを掲載。2006年に世界の頂点に立ったアッズーリの凋落を揶揄したそうです。
すると当然ながら、バラックの投稿にはイタリアのファンから抗議のメッセージが殺到し、炎上する始末となっています。「(ファビオ)グロッソと(アレッサンドロ)デル・ピエロを覚えているか?それでドイツは帰宅した!」や「グロッソとデル・ピエロがよろしく言ってるよ」など、ドイツ戦で得点を挙げた2選手に言及するものが多く、ゴールシーンの動画も添付されたということです。
開催国ドイツのキャプテンであったバラック、あの悲しみを思うと非難する気にはなりません