「出版業界は右肩下がりで大変。特に雑誌は大変」なんて話を聞きますが、それでもさまざまな雑誌が刊行され続けています。
各雑誌がどのくらい売れているかを知るのは難しいもの。
出版社の公称部数と実売部数が違っていることはよくありますし。
某大手出版社の営業マンに部数を聞いてみたところ、主なジャンルの各雑誌の販売部数は2015年の上半期(平均)で以下のようになっているということです。
●男性向け総合週刊誌
『週刊文春』……約41万7,000部
『週刊新潮』……約31万3,000部
『週刊現代』……約30万2,000部
『週刊ポスト』……約21万9,000部
●男性向けビジネス・マネー誌
『プレジデント』……約18万5,000部
『日経ビジネス』……約16万8,000部
『週刊ダイヤモンド』……約8万5,000部
『週刊東洋経済』……約6万1,000部
『日経ビジネス アソシエ』……約5万2,000部
●男性向けモノ・トレンド情報誌
『日経TRENDY』……約10万9,000部
『Mono Max』……約9万4,000部
『Begin』……約6万部
『DIME』……約5万5,000部
『GetNavi』……約4万5,000部
●男性向け パソコン・コンピューター誌
『日経PC21』……約8万7,000部
『日経パソコン』……約6万9,000部
『MacFan』……約2万1,000部
『日経ソフトウエア』……約1万3,000部
●女性向け総合週刊誌
『女性セブン』……約21万7,000部
『女性自身』……約20万9,000部
『週刊女性』……約11万4,000部
●女性向けティーンズ誌
『Seventeen』……約16万7,000部
『nicola』……約13万6,000部
『ポップティーン』……約10万6,000部
『ニコ☆プチ』……約7万3,000部
●女性向けヤング誌
『non・no』……約16万1,000部
『ViVi』……約14万1,000部
『mini』……約11万7,000部
『CanCam』……約9万7,000部
『JJ』……約7万6,000部
●女性向けヤングアダルト誌
『CLASSY.』……約20万部
『MORE』……約17万8,000部
『sweet』……約16万4,000部
『with』……約12万部
『andGIRL』……約11万1,000部
●女性向けミドルエイジ誌
『VERY』……約20万1,000部
『GLOW』……約16万3,000部
『STORY』……約15万7,000部
『リンネル』……約15万5,000部
『InRed』……約14万1,000部
●子供誌
『てれびくん』……約14万3,000部
『めばえ』……約13万7,000部
『ベビーブック』……約11万8,000部
『たのしい幼稚園』……約10万9,000部
『おともだち』……約8万9,000部
右肩下がりなんていわれますが、売れている雑誌はかなりの販売部数であることがわかります。
紙の雑誌がなくなってしまうと寂しいですから、現在刊行されている雑誌はぜひ継続して欲しいものですね。
どのジャンルもトップは20万部前後って感じなんですね。
それにしても、文春強し!
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-12124282552.html