日本のテレビ放送黎明期を語る上で欠かせない存在の女優・黒柳徹子のアンドロイド「totto」が誕生したそうです。
テレビ朝日と、電通、電通テック、エーラボ、アンドロイド研究の第一人者である大阪大学・石黒浩教授(ATR客員所長)の監修で、共同開発。このほど『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の収録の合間にスタジオで黒柳徹子本人と初対面を果たしました。
tottoは、3Dカメラで黒柳本人をスキャンして等身大の型を作成。表情やしぐさ、癖なども研究し、さらに発話に合わせてリアルな口の動きを生成するATRの技術を採用するなど、最新工学技術を駆使して作られたそうです。
声は、42年にわたる『徹子の部屋』の会話データをもとにNTTテクノクロスが開発した最新の音声合成技術が用いられているということです。
そっくりですね!
アンドロイド(人型ロボット)の名前は、「totto(トット)」。黒柳さんの愛称にちなんで名付けられたそうです。
対面した黒柳さんは「あらま!あなたすごくキレイね!」と目を丸くしていたそうです