米国の宝くじ「パワーボール」の抽選で7億5870万ドル(約829億円)の当たりくじが出たそうです。
幸運を射止めた東部マサチューセッツ州の病院職員、メイビス・ワンジックさん(53)は8月24日、記者会見し「これからはのんびり暮らすわ」と笑顔を見せました。同日朝には32年間勤めた病院に電話をし、退職を申し出たそうです。
パワーボールは6個の数字の組み合わせを選ぶ宝くじで、当選者がいないと繰越金で賞金額が膨れあがる仕組み。AP通信によると、今回の賞金額は史上2番目ですが、的中はワンジックさんだけだったため、単独で受け取る賞金額としては米国で過去最高となったそうです。
一括受け取りを希望したため、賞金額は減額されますが、それでもワンジックさんが手にする金額は税引き後で3億3600万ドル(約367億円)に上るということです。
まあ、分かりますが、勤労の喜びもあるかと思いますけど。。。