安倍晋三首相は8日夜、インターネットテレビ局「AbemaTV」の番組に出演。核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「あらゆる手段で圧力を高めていくから、状況は緊迫していく。今年暮れから来年にかけて選挙をする状況ではなくなる」との見方を示したそうです。
野党側は、首相が秋の臨時国会で審議をせずに冒頭解散したことを批判しています。このため、あらためて北朝鮮情勢の緊迫化を理由に、解散への理解を求めました。
首相は北朝鮮への石油精製品などの輸出を規制する国連安全保障理事会の制裁決議をあげ、「石油製品がカットされたら大変なことになる。基本的に緊迫度は増す」とも語ったそうです。
また、首相は「結構、早い段階で解散を考え始めていた。今年の半ばころからだ」とも語ったということです。
いよいよ。。。。。?
安倍首相は9月11日午前、東京・市谷本村町の防衛省で、同省幹部や自衛隊の指揮官が一堂に会する自衛隊高級幹部会同に出席した時、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への自衛隊の対応について、「発射直後から落下まで、ミサイルの動きを切れ目なく完全に監視し、追尾した。国民から信頼を勝ち得ている自衛隊は私の誇りだ」と訓示していましたね。
