ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、9日のJ1第25節敵地ガンバ大阪戦にフル出場し、2-1勝利に貢献。Jデビュー戦で2ゴールを決めた第19節の大宮アルディージャ戦以来、自身にとって6試合ぶり二度目の白星となっています。ポドルスキは自身の公式ツイッターで「今日は良い勝利だった」と振り返りつつ、日本のサポーターを絶賛しているそうです。
試合は前半18分、ポドルスキを起点に右サイドに展開すると、最後は神戸FW渡邉千真が合わせて先制。さらに後半10分、神戸MF大森晃太郎が古巣からゴールを決めて突き放します。一方のG大阪も後半20分にMF倉田秋がPKで1点を返すも、神戸がそのまま2-1で逃げ切りました。
ポドルスキにとっては、2ゴールを決めて衝撃デビューを飾った大宮戦以来、リーグ戦で二度目の勝利。試合後にはツイッターで「今日は良い勝利だった。僕らはもっと良くなる!」と手応えを綴っていました。
ここまで7試合に出場し、3ゴールのポドルスキは“日本スタイル”への適応が必要になると語っていましたが、気候に慣れはじめ、自身のコンディションも徐々に上がっています。G大阪戦では27度とこれまでよりややプレーしやすい条件も重なり、走行距離で自己最長9km台、スプリント回数で自己最多18回をマークしており、本領発揮も間近と言えそうです。
以前、ドイツ誌「キッカー」で、日本人について「一般的にとてもフレンドリーだ」と親しみを口にしていたポドルスキ。ですが、サッカーにおいては「謙虚さは役に立たない」と提言し、注目を集めていました。そんななか、今度は日本のサポーターについても触れているそうです。
10日夜、自身のツイッターで「日本のサポーターの応援は素晴らしい!この国にはサッカーを愛する文化がある!」と絵文字付きで投稿。大勢の神戸サポーターが声援を送るなか、両手を掲げて応えるポドルスキの写真もアップしています。
新天地で馴染み始めたポドルスキは日本のサポーターにも感銘を受け、ピッチ内外で日本に魅了されているということです。
分かりやすい人ですよね!(笑)