ボルトが川崎にキターーーー！ 陸上男子１００メートル世界記録保持者で、８月に現役引退したウサイン・ボルト（３１）が６日、Ｊ１川崎のグラウンドを電撃訪問したそうです。
チームの全体練習終了後、１台の黒塗りの車が、川崎市内のグラウンドに登場。ピッチに降り立ったのは、あのボルト！ 引退後初来日したスーパースターの姿に居合わせたサポーターも騒然。全選手・スタッフに拍手で迎えられたボルトは「ハロー」とあいさつし、「毎日コツコツと頑張れば結果が残せる。僕はそうやって結果を残してきたからね」とジャマイカと川崎のユニホームを交換。全員で“ボルトポーズ”で記念撮影後は、ピッチでＭＦ中村憲剛とパス交換も行うなど約１０分間芝の上でボールを蹴ったそうです。
現役を引退したボルトは、サッカー選手に転向するといううわさもありますが、今回は、ボルトのスポンサーであるプーマ社が、川崎のユニホームサプライヤーであることから実現したということです。
また、今年８月の陸上世界選手権を最後に現役を引退した男子短距離のウサイン・ボルト氏は５日、京都でチャリティーイベントに参加したそうです。
足の怪我で一緒に走ることはできませんが、ボルト氏は子どもたちが走るイベントを見守ったそうです。イベント後、子どもたちや舞妓さん、イベント主催者らと写真撮影に応じ、おなじみの「稲妻ポーズ」を決めるなどしました。
記者会見でボルト氏は、最後のレースはさえなかったが、自分の陸上選手としてのキャリアには満足していると語ったそうです。
今後については、サッカーにも関心があるし、陸上競技の解説者もやりたいと述べましたが、引退撤回の可能性については否定したということです。
ボルトの背番号は、100メートル世界記録にちなんで『9.58』なんですね！
