13日にスペイン・スーパーカップのファーストレグが行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでレアル・マドリーに1-3と敗れています。
今夏パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールが不在となり、「ポスト・ネイマール」時代で初の公式戦を迎えたバルセロナ。一方、昨季前人未到のチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げたマドリーは6冠を目指して今季2つ目のタイトル獲得に挑みます。
バルセロナはネイマールの代わりにデウロフェウが前線に入り、メッシ、スアレスと共に3トップを形成。対するマドリーは出場停止のモドリッチ代役にコバチッチが起用され、今夏プレシーズン合流が遅れたC・ロナウドはベンチスタートとなりました。
両チーム通じて最初のシュートを放ったのはマドリーでした。1分、テア・シュテーゲンのパスを高い位置でイスコがカット。それを拾ったコバチッチがロングシュートを放ち、枠を捉えます。
バルセロナは9分、スアレスに決定機。イニエスタの中盤からのロビングパスを受けたスアレスは巧みなコントロールから左足を振り抜きます。鋭いシュートはポストをかすめて左へ外れました。
対するマドリーは36分にイスコが左サイドを破り、速いクロスを入れます。中央でベイルがボレーを放ち、GKテア・シュテーゲンを強襲。
スコアレスで前半を終えた両者ですが、50分に均衡が破れます。イスコのパスを受けたマルセロがグラウンダーのクロスを入れると、これがピケのオウンゴールを誘ってマドリーが先制に成功。
ジダン監督は58分、ベンゼマに代えてC・ロナウドを投入。エースをピッチに送り込み、バルセロナを仕留めに掛かります。
しかし76分、バルセロナが意地を見せます。スアレスがGKナバスに倒されてPKを獲得。これをメッシが沈め、15分弱を残したところで同点に追い付きます。
カンプ・ノウの観衆の安堵の表情が保たれたのは数分でした。80分、マドリーが電光石火のカウンター。最後はイスコのパスを受けたC・ロナウドがピケをかわして右足を振り抜き、GKテア・シュテーゲンを破りました。
C・ロナウドは得点から2分後に、ペナルティーエリア内でユムティティと接触して、PK欲しさに倒れたとして主審からこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となっています。
エースを欠いて10人になっても、マドリーの勢いは衰えませんでした。89分、またもカウンターからL・バスケスが抜け出し、そのラストパスを受けたアセンシオが左足を強振。豪快なシュートがゴール左上隅に突き刺さり、マドリーが2点のリードを奪いました。
マドリーはそのまま逃げ切って、見事カンプ・ノウを征服。マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセカンドレグは、16日に行われるということです。
この試合でスーパーゴール決めたクリロナがカンプ・ノウでメッシ返しパフォーマンスを行ったと話題になっています。
やはり意識してますよね!
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-12269841654.html
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