中国では猛暑を記録しそんな猛暑を凌ぐために国民達が涼しい場所に集まっているそうです。
クーラーの無い日本人であればカフェや図書館、漫画喫茶で過ごすのが普通でしょうが、中国人はショッピングモールの電気製品売り場に集まるそうです。
特にクーラーや扇風機売り場の前に座り込みスマホや本を見て過ごすのです。特に買い物をするわけでもなく、そこに開店から閉店まで居座るそうです。電気製品売り場だけでなく、お菓子売り場に座り込み読書する人、本屋に座り込み寝る人、地下鉄の駅に多くの人が段ボールを敷き寝転がっています。家族そろってこういった電気製品売り場や本屋、駅に涼みに来ているのだそうです。
杭州では7月23日に40度を記録し、その暑さを凌ぐためにこういった行動が見られるそうです。
連日猛暑で日本も暑苦しい毎日を送っていますが、本当に暑すぎて何もやる気が起きないというのも毎年のことです。クーラーを入れても何となくだるくなるし、入れないととんでもない暑さにもがき苦しむ。もはや、涼しい夏なんてものは日本では感じることができなくなったのかもしれませんが、中国は更に凄いようです。
こちら中国杭州のとあるショッピングセンターの様子です。なんと客が扇風機の前を陣取り冷をとっているのです。日本で同じことをやってしまえば、店員にたちまち怒られてしまうばかりか、大事な商品が破損するなどの影響もあるので、最悪賠償請求もさせられます。ところが中国では状況が違うようで、気温も40℃。暑いというレベルではありません。
日本では35℃以上を猛暑日と言いますが、40℃。またさらなるボーダーです。猛暑の上の「地獄日」というべきレベルでしょうか。
店側もなんとも寛容ですね。ここまで人が殺到するともはやそれに対応するすべも無いのかもしれませんが、実にすごい光景だということです。
さすが中国人、凄すぎますね!





