<サッカー・明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 浦和2-3ドルトムント、15日、埼玉スタジアム>
Jリーグが主催する国際試合で浦和が、ドイツ・ブンデスリーガの強豪ドルトムントに逆転負けを喫しました。浦和は前半24分、MF興梠が先制点を挙げましたが、後半にドルトムントFWモルが2得点。DF遠藤のゴールで同点に追いつきましたが、最後はFWシュールレに決勝点を奪われました。
ドルトムントの先発メンバーには、ガボン代表FWオーバメヤンやフランス代表MFデンベレら主力選手が名を連ねました。日本代表MF香川真司はスタメンを外れています。
ドルトムントは前半14分、MFカストロの左からのFKをDFバルトラが頭で合わせましたが、クロスバーに弾かれました。浦和は24分、MF柏木のCKを興梠が相手DF背負い、体勢を崩しながら右足で合わせ先制し、前半を1-0で折り返しました。
追加点を奪いたい浦和は後半13分、GK西川のロングパスに抜け出したMF関根が相手GKと1対1となりましたが、枠をとらえられず。ドルトムントは31分、カストロのパスを受けドリブル突破したFWモルが左足で同点ゴールを押し込みました。
34分にはDFシュメルツァーがペナルティーエリア内のモルにつなぐと、モルが左足でシュートを決め、逆転に成功。
浦和は40分、FW高木のCKをDF遠藤が頭で合わせ再び同点としますが、43分にDFが頭でクリアしようとしたボールを拾ったFWシュールレがペナルティーエリア左からシュートを打ち、ドルトムントに再び勝ち越されました。
出番がなかった香川は試合後、「出たかったけど、それをぐっと抑えながら、チームが最終的に勝ててよかった。また新たなスタートを切るので、しっかりと年間を通して活躍できるようにがんばりたい」と話したということです。
面白い試合でしたね!
ちなみに決勝点を決めたシュールレはバラックファンです!