神戸に完全移籍し、6日に来日した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが7日、早速練習に合流したそうです。初日からミニゲームにも入り、3本のシュートでゴールこそありませんでしたが、3アシストをマーク。2014年ブラジルW杯優勝メンバーが実力の片りんを見せました。
ポドルスキは6日に来日し、加入発表記者会見に出席したばかり。試合前日となる練習だったため軽めのメニューとなりましたが主に左サイドでプレー。チームに馴染むための第一歩を踏み出しました。
練習前にはチームメートに「みんなと会えてうれしい。何かを成し遂げられればうれしい」と、あいさつ。1時間20分軽めに汗を流した後は約50人のサポーターにサインしたそうです。「最初の日で楽しくできた。試合が大事なので、そこに向けてやっていきたい」と、公式戦最短デビューの大宮戦(ノエスタ)に向けて徐々にコンディションを上げていきます。
また、練習後には報道陣の取材にも対応。クラブの印象、施設については「世界中の練習場を見てきたけど、神戸の練習施設は十分な水準にある。良い印象を持っているよ」とコメント。さらに、チームの雰囲気は感じ取れたかという質問に「初日なので詳しくはまだわからない。これから見ていきたい」と答えたそうです。
具体的に練習については「コンディション調整のようなメニューだった」と話しながら、「チームに溶け込むための、いい機会になった」と貴重な時間になったことを認めました。
ヴィッセル神戸は現在リーグ戦3連敗中。8日にはホームにベガルタ仙台を迎えるということです。
期待できそうですね!
