日本代表のMF香川真司が5日、宮崎市内で自主トレを開始したそうです。
6月の日本代表として出場したシリア戦(東京ス)で痛めた左肩も順調に回復し、午後3時から約2時間半みっちりとトレーニングを行いました。
練習前には香川もびっくりの出来事があったそうです。
昼前の飛行機で宮崎空港に到着。午後3時からのトレーニングを前に、宮崎市内のうどん屋で昼食をとった後でした。車の止めてあった駐車場で、70歳くらいとおぼしきおばあちゃん2人が香川に声をかけてきたそうです。
「声かけられて、気づいてくれたのかなと思った」と香川。ですが、次におばあちゃんの口から出た言葉は「ペットボトルのフタ開けて」。フタを開けてあげて、車に乗り、移動を開始。
ですが、目の前の信号が赤で、車が停車。そこにおばあちゃん2人組が寄ってきて、「あんたあれやな、サッカー選手やろ?」と再び声をかけたそうです。そして、5千円札を香川の胸ポケットにねじ込んできました。「これで何でも買いなさい」。まさかのお小遣いでした。ですが、丁寧に断り、あいさつしてその場を去ったそうです。
練習後の取材で、おばあちゃんとの昼のエピソードを明かし、「ペットボトルのフタ開けて、5000円もらえるなんて。宮崎でセカンドキャリア考えようかなあ」と笑ったということです。
おばあちゃんにも認識されている香川はちょっとすごいですね!