ブータンを公式訪問中の秋篠宮家の長女・眞子さまは、首相が主催する晩さん会に出席されたそうです。
3日夜、首都ティンプーで行われたトブゲー首相が主催する晩さん会に出席した眞子さまは、首相らとにこやかに話しながらブータン料理を楽しまれました。
これに先立ち、眞子さまは織物博物館を訪れ、民族衣裳などに使うブータンの伝統的な織物の展示をご覧になったそうです。手織物の技術を保存する施設では、色とりどりの糸で手織をする女性たちの作業をじっと見つめて熱心に説明を聞かれていました。
滞在4日目の4日、眞子さまは、ブータン政府から招待された「ブータン花の博覧会」に出席されたそうです。
眞子さまは振り袖姿で首都ティンプーで開かれた花の博覧会のオープニングイベントに出席されました。
博覧会は、ワンチュク国王の発案で「ブータンの園芸振興」を目的に2年前から始まりました。敷地内の一角には、造園家の日本人男性がブータン農林省の職員らに日本の造園技術を指導しながら再現したブータンの山や川をイメージした景色が広がっています。
造園家・仲田茂司さん:「(眞子さまは)ブータンと日本のコラボレーションにすごく感心している様子は感じました」
公式訪問4日目になる4日、眞子さまはブータン最古の寺などを見学される予定だということです。
眞子さま、晴れ着はもちろんのこと、黒いお洋服もよくお似合いになりますね!
ブータンを公式訪問中の秋篠宮家の長女・眞子さまは、4日、伝統技芸の教育を専門とする学校で、仮面を製作する様子を鑑賞されたそうです。
眞子さまは4日午後、首都ティンプーにある伝統美術工芸学院を訪問されました。
この学校では、絵画や彫刻などの伝統技芸を学ぶクラスがあり、眞子さまは、祭りで用いられる仮面を作る様子をご覧になったそうです。
眞子さまはその後、首都ティンプーから田園風景が広がるパロ市に移動し、ブータン最古の寺院とされる「キチュ・ラカン」を訪ねられました。
この寺院は、その昔、チベットを支配していた魔女の力を封じるために建立されたとの言い伝えがあり、眞子さまは説明を受けながら、熱心に質問されていたということです。