ブータンを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまは現地時間の3日午前、紀子さまが20年前に同国から贈られたという伝統衣装姿で首都ティンプーの国立弓技場を訪れ、伝統の弓技やダーツを体験されたそうです。午後は4代目に当たるワンチュク前国王を宮殿で表敬し、王族らと昼食を共にしました。
色鮮やかな女性用伝統衣装「キラ」を着て弓技場を訪れた眞子さまは、2組に分かれて約140メートル離れた的を互いに射る伝統弓技やダーツなどを観戦。宮内庁によると、このキラは1997年に秋篠宮ご夫妻が同国を公式訪問した際、当時国王だった前国王が紀子さまに贈ったものだそうです。
観戦後は眞子さまも弓を手に取り、何度か失敗しながらも試射に成功。
ダーツにも挑戦し、4投目が的に命中すると、拍手とともに祝いの歌や踊りが披露されました。午後は前国王を宮殿で表敬し、王族が多数集まるにぎやかな昼食会に出席。20年越しに親子で引き継いだキラのエピソードも披露され、非常に話が弾んだそうです。
続いて訪れた織物博物館では、同国の伝統手織物の展示を熱心に見学し、隣接する「ロイヤル織物アカデミー」でも織物製作を視察。
夜にはトブゲイ首相主催の晩さん会に出席し、ブータン料理や余興のミュージカルを楽しんだということです。
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