ドイツカップは現地時間27日に決勝が行なわれ、香川真司所属のドルトムントが長谷部誠所属のフランクフルトを2対1で破り、5シーズンぶりの優勝を果たしました。
香川はフル出場で勝利に貢献。長谷部はケガのため今季残り試合からはすでに外れていますす。
ドルトムントが前回優勝したのは2012年。
14年以降は毎シーズン決勝に進出してきましたが、いずれもタイトル獲得は達成できず、今回が4度目のチャレンジでした。
試合は開始8分、ピシュチェクのお膳立てからデンベレがネットを揺らし、ドルトムントが先制に成功。しかしフランクフルトも29分にレビッチが決めて同点とします。
その後スコアは動かず、ドルトムントは後半頭に2人の交代を余儀なくされます。右ひざを傷めたロイスに代わってプリシッチ、左太ももを傷めたシュメルツァーに代わってカストロが入ると、迎えた67分、プリシッチが相手GKに倒されてPKを獲得。
ドルトムントはこれをエースのオーバメヤンが確実に決め、チームにタイトルをもたらしました。
なお、ドイツカップ王者は来季ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を手にしますが、ドルトムントはすでに上位大会のチャンピオンズリーグ出場権を手にしているため、EL予選3回戦からの出場権はブンデスリーガ7位フィニッシュのフライブルクが手にし、原口元気所属の6位ヘルタ・ベルリンは繰り上げでELストレートインとなったということです。
ついに有終の美を、タイトルを獲得しましたね!




