「私たちが精いっぱい生きることが、未来に向かって生きている誰かの心の支えになれば」。
熊本県水俣市で1日に営まれた水俣病犠牲者慰霊式で祈りの言葉を述べた胎児性患者、滝下昌文さん(60)は追悼とともに生への決意を語ったそうです。
今年2月に胎児性患者らが主催した演歌歌手、石川さゆりさんのコンサートの実行委員長。
前向きに人生を歩むことが、コンサートを支援してくれた市民への恩返しとの思いを込めました。
滝下昌文さんは、水俣病が公式確認された1956年5月1日の約2カ月後、患者多発地区で漁師・舟大工の家に生まれました。
歩行が不安定などの症状があり、物心ついた時には病院で暮らしていたそうです。今でも「健康というものを自分は知らない」と話します。病院から通った小学校時代、同級生に病気のことをからかわれたこともあったそうです。
他の胎児性・小児性患者と同じく職に就けずにいた20代。
「自立した大人として認められることをしたい」。仲間の患者らと企画したのが熊本県出身で同年代の石川さゆりさんの歌謡ショーでした。78年9月に実現し会場の水俣市文化会館は満席になったそうです。
自信を得て市内のキャンプ施設などで勤務するようになり93年、37歳で見合い結婚し、長男を授かりました。
ですが、年齢を重ねるごとに症状は悪化し、車椅子に頼る生活となっていったそうです。
還暦間近の2014年秋。
「もう一度、石川さゆりさんのコンサートをやってみないか」。患者仲間に声をかけ、動き始めました。22歳になった長男に立派な父親の姿を見せたいという思いもあったそうです。
宣伝や資金集めに奔走しましたが、体は悲鳴を上げました。昼夜2公演で入場客1800人を集める目標でしたが「やっぱり無理では」と一時は弱気になったそうです。
しかし、賛同したボランティアスタッフも増え、乗り越えました。
2月11日、かつてのように文化会館は再び満席となったそうです。
コンサートでは「私たちは大きな不安を抱えて生きています。それでも石川さんの歌、力を貸してくれる皆さんの思いが、私たちのこれからを生きる力になります」とあいさつしました。
石川さんは公演後、自身のオフィシャルウェブサイトに「嬉しさと、決して忘れてはいけない日本の出来事を思う今日でした」と書き込み、自筆の手紙も贈ってくれたそうです。
かつては差別も受けましたが今、市民は自分たちの挑戦を支えてくれます。
祈りの言葉では「(コンサートでは)市民の皆さんの熱い思いを感じ取ることができました。思いを寄せてくれるすべての皆さまにお礼を申し上げます」と、感謝の言葉を繰り返したということです。
皇太子妃雅子さまの母方の祖父は、元チッソ会長(水俣)の故・江頭豊氏です。
”本物の”愛子さまの手や足が不自由なのは因果応報なのかもしれません。
ちなみに、美智子さまの実妹である恵美子さんの嫁いだ先は、第二水俣病(新潟)昭和電工だそうです。
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皇太子ご一家が車に乗り込むところ。
皇太子さまがいつものおうに荷物席に乗り込まれます。
愛子さまの座席に置かれたものは、姿勢保持のために使うシーティングサポートパッドではないかと言われています。
つまり、シートベルトではなく介護用ベルトのようです。
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↓
愛子さまの障害を隠すため、そして女性天皇を目指すため、幼少の頃から影武者の影子さんが用意されていました。
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