週末の本拠地が快音のたびに静まっていきました。
左へ右へ打たれに打たれて、チーム5被弾。本拠地ではダイエー時代2004年8月以来で13年ぶり、ソフトバンクとしては初の“事件”です。
「投手も捕手も最初からやり直し。以上」。
工藤監督は就任後最短の50秒で自ら会見を打ち切ったそうです。
「打たれたってことは、フルスイングされてるってこと。捕手を含めて、最初からやり直さないと」。3回に大隣がアマダーに浴びた一発は、低めの変化球をすくわれましたが、他の4本は高めで、うち3本は直球でした。
「配球もそうだし、困ったら真っすぐじゃ、しょうがないんだよ」。5本のうち2本は15年設置のホームランテラスへの一撃。
04年と内容を同一視はできませんが、今季のチーム17被弾は最下位日本ハムと並ぶリーグワーストでもあります。
3番手石川の二つの押し出し四球など、チーム7与四球も工藤監督の怒りの火に油を注いだようです。
「変化球を投げたらボールで四球、じゃしょうがない。それじゃプロの投手とは言えないでしょ」。延長12回劇勝の翌日、今季初の2桁失点で連勝ストップ。
大隣と飯田、また吉村と明石の入れ替えを決めたということです。
今季はいつになくソフトバンクと日ハムが調子悪そうですね
ところで、松坂大輔投手が福岡・博多駅から車で20分、有名な大濠公園近くの最高級マンション(3億6千万円)を購入したそうです。
九州の全マンションの中で“2番目に高い”と言われる部屋だそうです。