日本のフィギュアスケート発祥の地とされる仙台市の五色沼をアピールしようと、同市にゆかりが深い2006年トリノ冬季五輪女子金メダリストの荒川静香さんと14年ソチ冬季五輪男子金メダリストの羽生結弦選手の偉業をたたえるモニュメントが16日、同市青葉区に設置されたそうです。
除幕式に出席した羽生選手は「自分の名前と成績が刻まれ後世に残ることはまれなこと。ありがたいなと思う」と喜びを語りました。
モニュメントはガラス製。
高さ2・3メートル、幅1・6メートルの板が2枚あり、片方はトリノ五輪で背を反らしながらイナバウァーの格好で滑る荒川さんの姿、もう一方はソチ五輪のフリーで右手を突き上げた羽生選手の姿が描かれています。
荒川さんは「すごく光栄。スケートをやってきたことを見て知ってもらえることがうれしい」と笑みを浮かべ、羽生選手は「荒川さんの金メダルを見て勇気づけられ頑張ってこられた。モニュメントを通じてそういう気持ちが若い世代につながっていってくれたら」と期待したということです。
素敵ですね!