子役女優の芦田愛菜が8日、都内の名門中学・慶応義塾中等部に入学したそうです。
昨年は芸能活動をセーブし、予備校にも通い受験勉強に全力を傾けました。今年2月、見事に複数の都内超難関中学に合格。
いずれも偏差値70以上の中学でしたが、その中で芸能活動もできる慶応中等部を選択。
この日は小雨もちらつく天気でしたが、グレーの式典用制服を着て、中学校に隣接する慶応大での入学式に楽しそうに出席したそうです。
4月から中学生となった女優の芦田愛菜が、7日にスタートするテレビ朝日系「気づきの扉」のナレーションを担当します。
偏差値70を超える都内の難関中学に入学した芦田が、合格後初めてインタビューに応じ、レギュラーでは初となるナレーションの仕事と中学生活について「私にとっても新たな挑戦で、身が引き締まる思いです」と初々しく語ったそうです。
番組は、各界の著名人の「気づき」にスポットを当て、運命が変わる瞬間をひもといていく内容。
第1回はプロテニスプレーヤー・錦織圭が小6のときに出会ったある“言葉”について迫っています。芦田も、小6だった昨年度は、芸能活動の合間をぬって受験のために猛勉強していただけに、期せずして自らの境遇と重なったそうです。
芦田の支えになったのはソフトバンクの王貞治球団会長の名言でした。
「『努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない』という王貞治さんの言葉に、とても共感しました」。
家族で過ごしているときに父から教わったその言葉を今でも座右の銘にしているそうです。
「何かをするときにはいつも、その言葉を忘れないように心がけています」。ときには朝から晩まで机に向かう日もありましたが、ストイックな努力で乗り切ってきたからこそ、つかんだ光でした。
まもなくスタートする新生活にも興味津々です。
「本格的に英語の授業が始まるのでとても楽しみ。中学校では英語を頑張りたい」とキッパリ。
小学校の時から英語の授業が大好きだったといい、ナレーションの中の英語のセリフも、流暢な発音で周囲を驚かせました。
「外国の方と日常会話ができるぐらいになるまでが目標です」と、どん欲。「お仕事と勉強も両立させていきたいです。頑張ります!」と声を弾ませたということです。
めちゃくちゃしっかりしていますね!