ソフトバンクに入団した川崎宗則内野手が2日、筑後のファーム施設で初めて練習を行ったそうです。
前日1日に入団が決まったばかりでユニホームが間に合わず、この日は無地のユニホームの左胸に「宗りん」と記された、高校球児の練習着のような格好で登場。
室内練習場でキャッチボール、ティー打撃、フリー打撃、ノックなどを行い、約2時間に渡って体を動かしました。
「若い選手と一緒に練習できてすごくよかった。筑後の施設は素晴らしい。広すぎて迷子になりそうになりました」と笑顔。
「宗りん」の文字は何年か前にイチローに書いてもらったものだと明かしたまし。
この日のノックは遊撃のポジションで受けましたが「今日は一番深いところから投げたかったからショートにした」と明かし「ポジションに希望はありません。希望がないのが希望です」。今後は二塁や三塁でも練習を重ねていくそうです。
実戦デビューは4日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(タマホームスタジアム筑後)となる予定。人工芝やNPB球にも徐々に慣れていき、早期1軍昇格を目指すということです。
6年ぶりに古巣SBに復帰したムネりんの2軍初練習は、500人のファンが長蛇の列だったそうですね!