サッカーヨーロッパリーグの決勝トーナメント2回戦で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦するFCロストフが、ファンから奇妙な「賄賂」を打診されたことを明らかにしたそうです。
息子がエスコートキッズとしてユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチと手をつないで入場する権利を買えないかと、クラブに申し出たというのです。
ロストフの担当者は「とある男性から、17万ルーブル(約33万円)で息子にイブラヒモビッチをエスコートさせてほしいという電話があった。面白いことを考える人がいるものだ」と明かし、お金でエスコートキッズの権利は買えないと断ったとしています。
昨季ロシア・プレミアリーグで2位に入り、史上初めて欧州チャンピオンズリーグの本大会に出場したFCロストフは、グループリーグでバイエルン・ミュンヘンから金星を挙げるなどの健闘を見せ、3位に食い込んでヨーロッパリーグに回ったそうです。
決勝トーナメント1回戦でチェコの名門スパルタ・プラハを2戦合計スコア5-1で退けると、2回戦ではジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドとの注目の対戦を引き当てていたということです。
確かに、ズラタンをエスコートできたら一生の思い出ですよね!