指定暴力団「山口組」と、分裂後に誕生した「神戸山口組」の構成員・準構成員は昨年末時点で、それぞれ１万４１００人と６１００人だったことが２５日、警察庁のまとめで分かったそうです。
昨年８月２７日の分裂からほぼ半年。
両組織の正確な勢力が明らかになっています。
抗争事件には発展していないそうですが、双方の構成員による傷害事件などは発生しており、警察庁の担当者は「取り締まりを徹底し、弱体化を図る」と話しています。
山口組の勢力範囲は４４都道府県、神戸山口組は３６都道府県に及び、今年２月２２日時点の直系組長らの人数は山口組が５６人、神戸山口組が２２人だということです。
神戸山口組は、山口組、東京を拠点とする住吉会に次いで、全国の暴力団で３番目の勢力になっているそうです
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