国の機関が入居する横浜第2港湾合同庁舎(横浜市中区)に、真ん中が裂けて大きな穴が開いた日章旗が掲げられています。
新しい旗がすぐに調達できないためという。
掲げ続けるうちに穴が次第に大きくなっており、余りのみすぼらしさに、外国人観光客や市民らがあきれ、驚いているそうです。
同庁舎は「日米和親条約」の調印の場として知られる開港記念広場の近くに位置し、海の玄関口・横浜港大さん橋国際客船ターミナルの入り口に当たります。破れた日章旗は、国旗掲揚ポールに高々と掲げられています。破れた理由はよく分からないそうです。
施設の担当者によると、新しい日章旗は調達中とのこと。代わりが入手できず、やむなく穴の開いたまま掲揚を続けているそうです。
庁舎には横浜検疫所や横浜地方検察庁分室、東京入国管理局横浜支局分室、関東経済産業局横浜通商事務所が入居しており、多くの職員が勤務しています。
大さん橋から歩いてきた外国人のカップルはこの日章旗を見て衝撃を受けた様子。
庁舎を訪れた男性は「国の機関であるのに、大きく裂けた国旗を掲げている理由が分からない。日本開港の地という象徴的な場所に掲げられた国旗だけに残念でならない」と、あきれた様子で話したということです。
全く、あり得ませんよね!
予備の日章旗はないのでしょうか?
これでは、掲げない方がまだマシです。
フジテレビの、汚れた日の丸掲揚以上ですよね!