北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件と関連し、マレーシア現地メディアのニュー・ストレーツ・タイムズ紙は病院に安置されている遺体の刺青写真を入手し、3日付の一面で同紙に公表したそうです。
北朝鮮は、自国民の「キム・チョル」で正男氏とは認めていませんが、同紙は「強力な証拠」を示した格好です。
同紙は、病院の安置所にある遺体の映像を修復して再現したと説明。
入れ墨は、2匹の魚にまたがる人の姿が青色の線で、胸から腹部にまで描かれています。
同紙によると、この刺青は2013年に日本メディアに公表された金正男氏の写真に見えた刺青と一致するそうです。
今後金正男氏の家族が最後まで姿を現さない場合、この刺青は遺体の身元を確認するにあたって重要な手がかりとなりそうです。
また写真が公開されることで「殺されたのは金正男氏ではない」「韓国政府による陰謀」などと言いがかりを付ける北朝鮮の主張も根拠を失うことになります。
金正男氏は襲われた直後、空港のナースセンターに1人でやって来ましたが、その直後に撮影された写真にはへその部分に刺青が写っていなかったように見えました。
そのため一部メディアやネットではこれを根拠に「金正男氏ではない可能性がある」との見方も示されていたということです。
入れ墨は胸から腹部に描かれていましたが、当日公開された写真は入れ墨のない下腹部分でしたから見えていなかったのですね。
金正男氏は南北朝鮮人の中で唯一、人柄が良くお茶目で愛嬌があり愛され体質だったので、替え玉説を信じたかったです
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-12249375668.html