<リバプール 0-1 マンチェスター・U プレミアリーグ第22節>
プレミアリーグ第22節が現地時間17日に行われ、リバプールはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦しました。
前半は何度もチャンスを作り、シュートチャンスを迎えたリバプールのペースで進みます。
けれども1点が遠く、優位な時間帯をうまく活かすことができません。
後半も劣勢のユナイテッドは、66分にリンガードを下げてマタを投入。
攻撃でリズムをつかもうとします。
すると78分、ショートコーナーからマタがクロスを入れると、フェライニが頭で合わせクロスバーに直撃。
その、こぼれ球をルーニーがボレーシュートでゴールに叩き込みました。
ユナイテッドはこの日初めての枠内シュートで得点を生み、ルーニーは4試合連続ゴール。
試合を終始優位に進めてきたリバプールは窮地に立たされます。
後半アディショナルタイムを目前にしてリバプールはミルナーを下げ、新加入のコーカーを投入。
191cmの長身DFを前線に据えてパワープレーに出ますが、ベンテケとの2トップは機能せず、反撃ならず。
リバプールは最後まで主導権を握りながらフィニッシュの精度を欠き、たったひとつのチャンスを確実に仕留めたユナイテッドにホームで痛い敗戦を喫したということです。
劣勢をルーニーの一発で覆し敵地でリバプールを撃破。
リバプールのクロップ監督は、「これはダービーだ。その試合で求められているのは勝利だけだ」
「ユナイテッドはきっと、自分たちがそれほど良くはなかったと言うはずだ。だけど、彼らは勝ったからそれで満足なんだ。われわれは良いプレーを披露した。だけど、負けたから落胆している」と語ったそうです。
これは本当に良くない負け方ですよね
ドンマイ、クロップ!