チェルシーの象徴でありながら、負傷もあってトップフォームの状態でピッチに立てない状況が続いているジョン・テリー。
複数のイギリスメディアが「テリーが出場機会を求めて他のクラブへ移籍するのではないか」と報じる中、かつてチェルシーでともにプレーした元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックが「テリーはチェルシーに留まるべき」と語っています。イギリス『トークスポーツ』が報じました。
バラックは「他のクラブでのプレーを勧めることはできない。チャンピオンズリーグなど、トップレベルで長い間チェルシーに尽くしてきたテリーは、最後までチェルシーのために全うすべき」と発言。
「テリーは常に最高レベルの試合でプレーすべきだ。彼がこれまでピッチ上で成し遂げてきたこと、プロとしての姿勢は誰もがよく知っている。テリー本人も、チェルシーで続けることの価値は理解しているはずさ」
バラックは「ベテランの年齢に差し掛かり、新たな道で今一度頂点を目指すのは簡単なことではないよ。ただ、テリーがチェルシーを愛していることは誰が見ても明らかだよね? 私だったら、プレミアの下位チームに出場機会を求めて移籍することなんてできないよ……テリーの立場だったらね」と出場機会を失っているテリーの葛藤に理解を示しながらも、自身の見解を示しています。
現在36歳のテリーは、アントニオ・コンテ体制になった昨夏、1年の延長契約に応じてクラブに留まる形になりました。
しかし、開幕戦から第4節までフル出場した後、第22節まで負傷などもあり、リーグ戦ではわずか1試合に登場したのみで、今シーズンはここまでリーグ戦出場数が5となっていました。
テリー離脱期間にチェルシーは3バックへの移行が奏功し、首位を快走している状態。
果たしてテリーは今一度、チェルシーの守備の要としてその存在を示すことができるのか、契約満了を前に後半戦はテリーの正念場が続くことになりそうだということです。
同じくチェルシーの象徴だったランバード、リヴァプールの象徴だったジェラードやバルサの象徴だったシャビ先生も、最終的にはクラブを離れて新天地への移籍を決めました。
JTはどうするのでしょうか。。。
てか、バラックとJTは今だに交流があったのですね!