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SMAP!SMAP!

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12月31日をもって解散したアイドルグループ・SMAPに向けて、ファンらがクラウドファンディングを使い、朝日新聞12月30日全国版朝刊に8ページにわたるメッセージ広告を掲載しました。

 

「いつもたくさんの愛と勇気をくれたSMAPへ」と書かれた1面広告から始まったページには「強く強く 未来を信じて」「ココカラ 手を繋ごう」「私たちはその手を離しません」「これからも私たちはそばにいます」「We Love SMAP Forever」「Can't Stop!! -Loving-」というメッセージと共に、1口3000円という形で支援した支援者らの名前を掲載しました。

 
さらに最終ページとなる8ページ目には「一人ひとりにできることはわずかでも、集まれば大きな力になることを実感しました。この想いがどうか届きますように。」とのメッセージと共に、フジテレビ系番組「SMAP×SMAP」で最後までSMAPが呼び掛け続けた東日本大震災の復興支援について、引き続き支援が必要との広告を掲載しました。

 
この応援メッセージ広告はファンの有志3人で立ち上げられたクラウドファンディング企画「SMAP大応援プロジェクト~新聞メッセージ・どうか届きますように~」で集められた支援を基に掲載されたもの。

12月21日からプロジェクトがスタートし、12月28日までに目標金額の1000万円を大きく超える3992万5936円、1万3103人の支援者を集めました。

 

この広告はネット上でも大きな話題となり、12月30日の9時ごろには「SMAP大応援プロジェクト」がトレンド入り。

紙面のデザインについて「5人を表す5つの星の離れた所に1つの星。森くんの事だよね。粋過ぎる」「隠れメッセージでは森くんの☆も」という隠しメッセージに関するコメントや、「SMAPファンすごい」「新聞読むと涙出てきます」といったツイートも目立ちました。

 

ファンからの気持ちがこもった応援メッセージ広告、SMAPは見ているでしょうか。

広告内には☆以外にも隠しメッセージがあるということです。















「SMAP」ファンの方々は凄いですね!

「SMAPは解散しても私たちファンは解散しません」と言っていましたね!クラッカー







12月30日に掲載された「SMAP大応援プロジェクト」朝日新聞朝刊に8ページのぶち抜き応援メッセージ公告。





 


 







日本の芸能史に残る不世出のアイドルグループ「SMAP」が31日に解散し、結成28年、デビューから25年の活動に終止符を打ちました。

メンバー5人全員による最後の言葉はなく、1日からソロ活動に入るそうです。

「SMAP最後の日」に、メンバーが芸能界で最も慕った父親的存在で最後の共演者でもあるタモリが、SMAPへの思いを直筆でスポニチに寄稿しました。


SMAP全員そろっての記者会見も肉声もなく、老若男女に愛された国民的グループとしてはあまりに寂しい終焉。


芸能史上これほどの悲劇はありません。

元々、メンバー同士になんの問題もなかったのに「解散」という結末に至ったことに、いまだ納得できないファンは多い。


2017年。それでも前へ進むしかないメンバーへの思いを、タモリはスポニチに直筆で寄稿しました。


「スマップは立派だよ。小さい時からずっとずっとメンバーみんなで力を合わせて、これだけ長い間、一生懸命走ってきたんだ」と、アイドルグループで異例の長寿化に成功した背景にメンバーの“団結と不屈”の精神があったことを強調。

彼らが駆け抜けた25年余はバブル崩壊後の閉塞感が続き、世界情勢も紛争が続く不安定な時代。そんな時代を明るく照らし励ましてくれたのがSMAPで「誰でもみんな“ありがとう”という感謝の言葉しかないんじゃないかな」と称えたそうです。



“最後の共演者”となった昨年12月19日放送のフジ「SMAP×SMAP」で、タモリはバカラの星形のクリスタルをメンバー全員にプレゼント。

その五角形は5人の絆を意味しているようでした。そして、メンバーの料理を判定する「ビストロスマップ」で“最後の判定”を拒否しました。


直筆文にも「人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。大切なこと、それは引きずらないことだ。乾杯すればそれで仲良し。やったことはすぐ忘れる。それが大事。人間なんて、そんなものだ」と“5人のSMAP”を大切に思ってきた人ならではのメッセージがつづられました。


SMAPとの出会いは94年。フジ「笑っていいとも!」のレギュラーに中居正広と香取慎吾、翌95年に草なぎ剛が抜てきされて以来22年になります。

小中学生で芸能界入りしたメンバーにとって、保険会社やボウリング場などさまざまな仕事を経て30歳でデビューしたタモリの視点は人生の羅針盤だったようです。


直筆文の最後は「先はまだまだ長い。どこでどうなるかは、わからない」。反省を嫌う“人生の達人”は、いくらでも変えられる未来に“5人のSMAP”の姿を照らしているようだったということです。







SMAPに宛てた直筆のメッセージを寄稿したタモリ 。





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