レアル・マドリードのポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウドが、内戦に苦しむシリアの子供達の支援に乗り出しました。
国際ＮＧＯ「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて寄付を行い、ビデオで「シリアの子供達へ。私達はあなた方がとても苦しんでいるのを知っています。私はとても有名な選手ですが、あなた方こそ本当のヒーローです。希望を失わないでください。世界はあなた方とともにあります。大事に思っています。私もあなた方とともにあります」とメッセージを送ったそうです。
寄付額は非公表ですが、関係者によると「たいへん多額」で、シリアの子供達に対する食料、衣服、医療品など供給に使われるそうです。
Ｃ・ロナウドは１６年にクラブで欧州チャンピオンズリーグ制覇、代表で欧州選手権初優勝を果たしたことが評価され、１２月１２日に４度目のバロンドール（世界最優秀選手）を受賞。
１８日に日本で開催されたクラブＷ杯決勝の鹿島戦でハットトリックをマークして、２年ぶり２度目の優勝に貢献したということです。
「私はとても有名な選手です」って、自分で言っちゃいましたか（笑）
C・ロナウドは子供達のために定期的に献血を行う為、体には刺青を入れないと決めているそうです。
病気の子供のために多額の寄付を行ったこともある彼は、子供達のために年に2回の献血を行っているそうです。
しかし、多くの国が主に感染症を予防するため、新しく刺青を入れた人は一定の期間（日本の場合は6ヶ月間）、献血への参加ができないように決まりがあります。
ロナウドはあるインタビューに対し、「僕はたびたび献血に行くから、刺青をしないんだ」と答えたと報じられています。
素晴らしいですね！
