昨年末、『デイリー・メール』紙が、プレミアリーグ全20クラブの指揮官が着用している腕時計を公表し、その価格のランキングを掲載したそうです。
最も高価な時計を身に付けているのは、監督としては世界一の高給取りであるジョゼップ・グアルディオラでも同2位のジョゼ・モウリーニョでもなく、21節終了時点で10位につけるバーンリーの指揮官、ショーン・ダイチ。
その時計はスイスの高級メーカー、パテック・フィリップ社の『ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ』で、価格は4万5000ポンド(約630万円)。2位はロナルド・クーマン監督(エバートン)のロレックス『スカイ・ドゥエラー』(約500万円)、3位はデイビッド・モイーズ監督(サンダーランド)のパテック・フィリップ『アニュアルカレンダー・ムーンフェイズ』(約420万円)でした。
フランチェスコ・グイドリンの後任として昨年10月にスウォンジーの監督に就任するも、わずか85日で解任されてしまった元アメリカ代表監督の腕時計はタイメックスの『アイアンマン』(約5600円)で、その価格は19位のマーク・ヒューズ(ストーク)と比較しても10分の1ほど。きっと時計にはまったく無関心なのでしょう。
ちなみに、マンチェスター・Cのオフィシャルスポンサーであるシミエールの『QNETシティ』を身に付けているグアルディオラは17位だったということです。
☆プレミアリーグの監督の腕時計価格ランキング
1位
ショーン・ダイチ(バーンリー)
パテック・フィリップ(約630万円)
2位
ロナルド・クーマン(エバートン)
ロレックス(約500万円)
3位
デイビッド・モイーズ(サンダーランド)
パテック・フィリップ(約420万円)
4位
サム・アラダイス(クリスタル・パレス)
ウブロ(約390万円)
5位
ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・U)
ウブロ(約350万円)
6位
トニー・ピュリス(WBA)
ロレックス(約220万円)
7位
アントニオ・コンテ(チェルシー)、アイトール・カランカ(ミドルスブラ)
ロレックス(約140万円)
9位
マイク・フィーラン(ハル)
ロレックス(約125万円)
10位
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)、マウリシオ・ポチェティーノ(トッテナム)
IWC(約120万円)
12位
クロード・ピュエル(サウサンプトン)
IWC(約110万円)
13位
スラベン・ビリッチ(ウェストハム)
コルム(約80万円)
14位
ユルゲン・クロップ(リバプール)
IWC(約60万円)
ワルテル・マッザーリ(ワトフォード)
ロレックス(約60万円)
クラウディオ・ラニエリ(レスター)
タグホイヤー(約60万円)
17位
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・C)
シミエール(約30万円)
18位
エディー・ハウ(ボーンマス)
アップル(約6万円)
19位
マーク・ヒューズ(ストーク)
ポーラー(約5万円)
20位
ボブ・ブラッドリー(スウォンジー)
タイメックス(約5600円)
プレミアっていったい・・・