<リオデジャネイロ五輪:卓球◇16日◇女子団体3位決定戦>
福原愛、石川佳純、伊藤美誠選手の日本女子がシンガポールを3-1で下し、銅メダルに輝きました。
ロンドン五輪の銀メダルに続く2大会連続のメダル獲得。
前日15日に決勝進出を決めた男子に続き、日本初となる男女アベックメダルを達成しました。
試合後に記者会見が行われ、福原は「ものすごくうれしいんですけど、正直、信じられない気持ちでいっぱい。夢じゃなければ、いいな」と涙で赤くなった目を細めました。
石川は「ホッとしました。何とか連続でメダルを取って帰ることができて、うれしいです」。
伊藤も「取る取らないでは大違いなので」と安心したようです。
また、福原愛選手は中国メディアに対し、団体戦の圧力から、涙で布団を濡らしていたことを吐露したそうです。
福原は14日に行われたドイツとの団体準決勝でシングルス、ダブルスともに敗れています。
石川佳純が2勝をあげてカバーしただけに、自分を責めました。
3位決定戦に向け、主将の責任感に押しつぶされそうになったのか、「プレッシャーがとても大きかった! 掛け布団を濡らすほど泣いた」と明かしたそうです。
また3位決定戦の第4試合で、まるでコーチのように伊藤美誠にアドバイスを送っていたことについて問われると、「自分を信じるように、と話した」と答えたそうです。
福原はリオに入る前、銀メダルを獲得した2012年ロンドン五輪とはメダルの色を換えたいと、繰り返し口にしていましたた。
ロンドン超えの金メダルを夢見ていたのです。
結果は銅メダルでしたが、その表情にはうれしさと安堵の色がにじんでいました。
インタビューのたびに声を震わせていた福原ですが、「銅メダルも金に相当する。だって、銅の字を分解すると、『金と同じ』じゃない?」-。
中国メディアは改めて、福原の中国語能力の高さに感嘆していたということです。
おめでとうー!
3人とも気迫にあふれていましたね!
『銅は金と同じ』&『銀は金より良い』と、よく言われますね!
ところで中国選手の圧倒的な強さを支えているのは、ラケットのラバーに細工(補助剤)がしてあるとの声もあるそうですね!
福原愛選手は、台湾彼氏と開会式2ショットも初披露していました。