<7.7 EURO準決勝 ドイツ0-2フランス マルセイユ>
EURO2016は7日、準決勝を行い、開催国のフランス代表がドイツ代表を2-0で下し、4大会ぶりの決勝進出を決めました。
ドイツは14年ブラジルW杯に続く“連覇”ならず。
フランスは4大会ぶり3度目の優勝を懸け、10日の決勝で初優勝を狙うポルトガル代表と対戦します。
ドイツ代表は前半終了間際にMFバスティアン・シュバインシュタイガーのハンドでPKを献上。
1点ビハインドで折り返すと、後半27分にも追加点を与え、0-2で敗れました。
前回大会のスペインに続くW杯との“連覇”を目指したドイツでしたが、決勝に進むことは出来ませんでした。
高いボール保持率でゲームを支配したドイツ。
しかし確実にチャンスをものにするフランスに対し、ドイツはゴール前での精度を欠きます。
後半29分のDFジョシュア・キミッヒの強烈ミドルがクロスバーを叩くなど、最後まで流れを引き寄せることが出来ませんでした。
『uefa.com』によると、ヨアヒム・レーブ監督は「うちのほうが内容は良かった」と振り返ります。
そして、「ハーフタイムの直前にPKで失点したのは不運だった。得点チャンスをつくったのだが、決められなかった。今日は運に恵まれなかった。我々のほうがフランスより良かったが、ゴールと結果だけが足りなかった」と悔しさをあらわにしました。
優勝候補ドイツのEUROは4年前に続き、またも準決勝で終わりを告げた。
7日、EURO準決勝でフランスと対戦したドイツ。
多くの主力選手を欠きながら試合の大半を支配したドイツでしたが、ミスから2失点を喫し、0-2と敗れています。
チームを率いるヨアヒム・レーヴ監督は失望を隠せないようです。
独『Sport Bild』がコメントを伝えている。
「チームにとって困難な瞬間だ。我々はピッチのいたるところで相手より優れていた。試合を支配していたけど、ゴールが奪えなかった。全選手が失望しているよ。それに運もなかった。選手たちを非難することはできない。不幸な状況も重なった。ボアテングのような選手がピッチからいなくなれば、チームにとってはよくない。リスクを負ったが何も得られなかった。EURO全体を見れば我々にとってはよかったと思う。良い試合もあったしね。ただ優勝する力もあったし、今はとにかく失望しているよ」
「2010年(南アフリカ・ワールドカップのスペイン戦)、2012年(EURO2012のイタリア戦)と、準決勝で敗れた時、相手の方が内容でも優れていたが、今回は違った。我々の方が内容でも上回っていた」
「我々は動きも良く、1対1でも負けていなかった。失点については、不運だったとしか言いようがない」
「選手たちは、私の言うことを全て実践してくれた。彼らはとても勇敢であり、負けたことについて、選手には何の責任もない」
「我々には多くのチャンスがあったが、それを得点に結び付けられなかったことには悔いが残る。運だけが足りなかった」
フランスには2014年のブラジルW杯準々決勝で1-0の勝利を収めているドイツ。「フランスは非常にレベルが高く、2014年の対戦と似たゲームになるだろう。(準々決勝の)イタリア戦よりはチャンスが多い試合になるはずだ」と予想していたレーブ監督。
ドイツにとってフランスは1958年以降、国際主要大会で負けていない相性のいい相手。
フランスは、2014年のワールドカップでも準々決勝でドイツに0-1で敗れており、1958年以降主要な国際大会では勝てていない状況(ドイツには58年勝ちなし)が続いていました。
油断があったのかもしれませんね
ネットでは、手バイン手タイガーとか、言われてますね。。。