欧州ＣＬ準決勝の組み合わせ抽選が１３日、スイス・ニヨンで行われ、史上初の大会３連覇を狙うレアル・マドリード（スペイン）はバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）との対戦が決定。準々決勝でバルセロナ（スペイン）を大逆転で下し勢いに乗るローマ（イタリア）はリバプール（イングランド）と対戦するそうです。
第１戦は４月２４、２５日。第２戦は５月１、２日に行われます。５月２６日にウクライナのキエフで開催される決勝戦に進むのはどちらになるのか注目が集まるということです。
＜欧州ＣＬ準決勝（左側が第１戦ホーム）＞
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）―レアル・マドリード（スペイン）
リバプール（イングランド）―ローマ（イタリア）
CL史上初めてベスト8を4大リーグ（スペイン、ドイツ、イングランド、イタリア）のチームが占めた準々決勝。準決勝の4枠も4大リーグで分け合う形となり、決勝進出だけではなく各リーグの誇りを掛けたより熱い戦いが期待されますね！![メラメラ]()
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リバプールは10季ぶりに辿り着いたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝でセリエAのローマと対戦することが決まりました。大会二連覇中のレアル・マドリード、ドイツ王者のバイエルンを避けられて幸運と見る向きもありますがが、ユルゲン・クロップ監督はそういった考えを全く持っていないようです。英公共放送「BBC」が組み合わせ抽選を受けてのコメントを報じています。
2004-05シーズン以来のビッグイヤーを狙うリバプールは、CL初の4強進出を果たしたローマと激突。準々決勝ではバルセロナ相手に3点差を逆転するミラクルを起こした相手とはいえ、レアルやバイエルンに比べれば恵まれた対戦相手だという声もあります。
そうした意見を一蹴したのがリバプールのクロップ監督です。「私は『バイエルンじゃなくてありがとう神様。レアル・マドリードじゃなくてありがとう神様。やったぜ、ローマだ』などとは思っていない」と語り、ローマ相手でも油断は禁物だと気を引き締めているそうです。
「もしもこれが最も楽なドローだったと考えている人がいるなら、私には救いようがないよ。そういった人たちはバルセロナとの2試合を間違いなく見ていないだろうね」
クロップ監督はとりわけ、ローマがバルサを3-0で下した第2戦について「並外れていた」「4-0か5-0で勝つべきゲームだった。非常に感銘を受けた」とローマを称賛しています。
リバプールのイングランド代表MFジェームズ・ミルナーもツイッターで「タフなドローだ…ローマはバルサ戦で彼らの実力を示した」と警戒を強めているということです。
とは言っても、やはりレアルマドリーやバイエルンよりは良かったような。。。![叫び]()
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ちなみに、
ＵＥＦＡヨーロッパリーグ（ＥＬ）準決勝の組み合わせ抽選会が１３日にスイス・ニヨンで行われ、対戦カードが決定したそうです。
日本代表ＤＦ酒井宏樹が所属するマルセイユは、南野拓実が在籍するザルツブルクと対戦。ＥＬ制覇を目指すアーセナルとアトレティコ・マドリードが４強で激突することとなりました。
準決勝ファーストレグは4月26日に行われ、セカンドレグは5月3日に開催されます。
＜準決勝の組み合わせは以下の通り。（左側のチームがファーストレグをホームで戦います）＞
マルセイユ（フランス）ｖｓザルツブルク（オーストリア）
アーセナル（イングランド）ｖｓＡマドリード（スペイン）
勝ち上がったチームは５月１６日にリヨンで行われる決勝へ駒を進めることになるということです。
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